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神戸大学大学院農学研究科の新設について

 神戸大学大学院農学研究科は、大学院自然科学研究科の改組により平成19年4月に新たに設置される予定の研究科です。農学研究科の博士課程前期課程は、現在の自然科学研究科農学系5専攻を再編し、食料共生システム学専攻、資源生命科学専攻、及び生命機能科学専攻の3専攻で構成します。また農学研究科の博士課程後期課程も同様に上記の3専攻で構成します。これによって、農学研究科では前期課程と後期課程を一貫した大学院教育を受けることができます。(農学研究科の設置は概算要求中であり、名称その他の計画に変更がある場合がありますが、その場合にも入学・進学する学生に不利益が生じることは一切ありません。)
なお、農学研究科博士課程前期課程を修了した学生は修士(農学)の学位を取得できます。また、農学研究科博士課程後期課程を修了した学生は博士(農学)又は博士(学術)の学位を取得できます。

農学研究科の理念と目標

 農学は、自然及び人工生態系の保全を図り、衣食住のもととなる生物資源の生産・管理・利用と開発を通じて人間社会に貢献する「持続共生の科学」を理念としています。この農学理念の実現に向かう教育研究組織としての農学研究科は、「食料・環境・健康生命」に関わる諸問題を総合的に教育研究することを基本目的とし、各キーワードに対応した以下の3専攻で組織されています。

(i)食料共生システム学専攻は、農業工学及び農業経済学の知識と技術を協働し、食料の生産者と消費者が環境保全型持続社会を通して共生するための生産基盤構築から流通・消費に至る全プロセスの体系化を教育研究の目的としています。

(ii)資源生命科学専攻は、人類生存の根本的課題である食料生産の質と量の向上を図るため、動植物遺伝資源の探索・開発と改良を担い、21世紀の食料生産に貢献することを教育研究の目的としています。

(iii)生命機能科学専攻は、農業と食料の基本となる生命現象を生物学・化学の両面から解明し、農産物および食品の安全性向上と機能開発を通して人の健康の維持・増進に貢献することを教育研究の目的としています。

 農学研究科の大学院教育においては、これら専攻の専門性を発展・進化させるとともに、各専攻に学際性と総合性をビルトインし、専攻間で単位の互換や情報の交換による複眼的な見方や思考力を培う教育研究を展開します。このことにより、独創的な学術研究と科学技術開発を担う優れた研究者・教育者や指導的役割を担う高度専門職業人など、地域・国際社会で活躍できる人材を育成することを目指しています。

専攻と講座(PDF:111KB)

博士課程前期課程

アドミッション・ポリシー(入学者受入れ方針)

 農学研究科博士課程前期課程では、それぞれの専攻分野において幅広い知識をもつとともに、問題解決能力と学際的視点をもった創造性豊かな人材を養成することを目指しています。このため、農学分野の堅実な基礎学力を持つ人、論理的な思考能力に優れた人、農学に対して高い学習意欲をもつ人、知的好奇心に富み農学の探究に情熱をもつ人、さらには、産業社会や公的機関で農学の知識をさまざまな形で活用したい人などを受入れます。

前期課程教育の特色 

(1)「食料・環境・健康生命」に対応した研究科内横断型のコア科目を履修することによって、農学の幅広い素養と学際性を身につけることができます。

(2)各専攻の前期課程授業科目は、より専門的な後期課程の授業科目とつながるように体系化されています。

(3)授業科目「プレゼンテーション演習」を履修することによって、研究成果をまとめる能力、発表する能力、表現する能力を身につけることができます。

(4)神戸大学自然科学系4研究科に共通の授業科目である「先端融合科学特論I」を履修することによって、学際的視点を身につけることができます。

(5)他の自然科学系3研究科と連携したプログラムコース認定制度を活用することによって、高度専門職に必要となる総合的知識を身につけることができます。

(6)アジア地域の持続的食料生産と環境保全に関する授業科目を履修することによって、国際的視野から活躍するリーダーとしての素養を身につけることができます。

取得できる学位と後期課程への進学

 一定の単位を修得し、修士論文審査に合格した学生は、修士(農学)の学位を取得することができます。また、前期課程を修了した学生が引き続き後期課程に進学する場合には、後期課程への入学金は必要ありません。前期課程において優れた研究業績をあげた学生は1年以上の在学で修了し、後期課程に進学することができます。

改組移行図(PDF:30KB)

博士課程後期課程

アドミッション・ポリシー(入学者受入れ方針)

 農学研究科博士課程後期課程では、それぞれの専攻分野において高度な専門性と幅広い視野をもち、創造性と独創性を兼ね備えた人材を養成することを目指しています。このため、農学やその関連分野について修士レベルの基礎学力をもつ人、論理的な思考能力やプレゼンテーション能力に優れた人、知的好奇心に富み農学の探究に情熱をもつ人、研究者、教育者として活躍したい人、あるいは産業社会や公的機関で現に活躍中で、さらに高度専門職業人へのキャリアアップを目指したい人などを受入れます。

後期課程教育の特色

(1)それぞれの専攻分野での高度な学術研究を基盤にした教育をうけることができます。

(2)英語論文作成能力や英語ディベート能力を向上させるとともに、海外の学術交流協定校との教育連携を活用し、国際の場で活躍できる能力を身につけることができます。

(3)農学研究科の他専攻の授業科目や神戸大学自然科学系4研究科に共通の授業科目である「先端融合科学特論Ⅱ」を履修することによって、総合的・学際的視点を身につけることができます。

(4)後期課程において優れた研究業績をあげた学生は、1年以上の在学で修了し学位を取得することができます(早期修了制度)。

取得できる学位

 一定の単位を修得し、博士論文審査に合格した学生は、博士(農学)又は博士(学術)の学位を取得することができます。

改組移行図(PDF:35KB)

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