研究・教授紹介

土壌学

地球温暖化と関わり合う足の下の世界

 土壌には地上バイオマス(森林やその他の陸上生物)に含まれる3倍もの炭素が土壌有機物として蓄積されています。したがって、土壌有機物の炭素循環(分解や変質過程)は、温室効果ガスである大気中二酸化炭素量の増減に多大な影響をもたらします。また、森林の減少で土壌有機物が減少し、土壌有機物と結合した様々な元素が河川に流入するプロセスが変化することで、河川や湖沼中の魚類を始めとする生態系に大きな影響が生じることも知られています。
 本研究室では森林や作物生育の礎として様々な機能や作用を担う土壌有機物を中心に、廃材・都市ゴミなどの有効利用や重金属や化学物質による汚染土壌の修復対策など、地球規模から地域規模におよぶ幅広い視点で土壌の環境保全機能の機構を解明し、環境問題解決に直結する教育研究をおこなっています。

教員研究テーマ

教授 藤嶽暢英

  • 土壌有機物(腐植成分)の化学構造の解明と機能性の評価
  • 土壌-河川系における土壌有機物(腐植成分)の分解・移行挙動の
    解析

助教 鈴木武志

  • 産業廃棄物(石炭灰)や堆肥の有効性の検証
  • 土壌有機物の栄養養分としての役割の究明
もっと詳しく知りたい方へ
研究室のHPはこちらから
ページのトップへ