農業機械学,農作業学,計測工学
工業力学1・2,応用数学U-2,バイオシステム工学実験法及び実験I・II(分担)
南あわじ市の野菜農家出身。大学院時代の一年間は米国で過ごしました。機械工作や計測工学は神戸大学に来てから独学しました。プロギタリストを考えたこともありましたが,思い直して学者をしています。
庄司浩一個人ページ http://www2.kobe-u.ac.jp/~shojik/
生産環境工学コース 生物生産機械工学教育研究分野 庄司 浩一 准教授
人類が農業を始めて数千年,農業機械ができ始めて数百年,長い目で見ればあまり変化はない一方で,個々の農業技術は確実に進化しています。今までにない農業機械を作ることにトライするかたわら,来年の作付けのために収穫量の情報を得る工夫をちょっと加えたり,今ある農業機械で土壌の保全や農薬に代わる雑草管理方法を考えたりしています。思いついたらまず作る,をやっているうちに相当モノがたまりました。
収量測定コンバインの実験
足踏み脱穀機(マダガスカル)
タマネギ拾い上げ機
収穫直前の水稲
水田の環境測定
その場反転プラウでの耕うん
1・2回生で力学を担当しています。実例を通して工学の考え方の道筋を学ぶ場です。物理未履修でも数学ができれば大丈夫です。しかし高学年になれば,他学科の作物・土壌・育種学なども履修して,農学の視野を広げてほしいです。