先輩たちからのメッセージ

生産環境工学にはいろんな選択肢があります

前中 佐絵美(平成21年卒業,P&Gイノベーション合同会社)

農学部を選ばれたきっかけは?

 私が農学部を選択したのは,食や農業について学べる農学部が一番理系の中でも最も身近で面白そうだと感じたからです。将来どんな職業に就きたいかはっきりとしてはいませんでしたが,社会に出てからもまた新たに勉強しなければならないはずだし,大学ではそのときに興味のあることを学ぼうと思ったのがきっかけです。

学生時代のことを聞かせてください

 大学に入ってからは,熱工学や流体工学,農業機械工学など,農学分野におけるさまざまな工学の基礎を学び,授業の一環でトラクターに乗ったり,牧場に行って自動搾乳機を見学したりと興味深い体験もたくさん出来ました。研究室に配属後は,電気化学反応を利用した農畜産系排水処理の研究に取り組みました。就職活動の際には,食品だけに限定せず,何か自分の生活に密着していることの研究開発に携わりたいと思うようになっていました。

今のお仕事を聞かせてください

 私はいま,消費財メーカーでヘアコンディショナーのプロセス開発(試作製品を工場で生産可能にしていく仕事)をしています。食品と消費財,一見あまりつながりがないようですが,もちろん材料は違うものの熱工学や流体工学などを応用している部分があるのは同じです。今更ながら学生時代にもっと真面目に勉強しておけば良かったと思うほどです。

最後に一言

 振り返ってみると,生産環境工学は研究室選びにおいても,就職先においても,いろんな選択肢があるということが最大の魅力であったと感じています。特に就職は,食品会社だけでなく機械,消費財,車など色々な選択肢があると思います。みなさんも高校生活を楽しんで,また大学生活をもっと楽しめるようにがんばってください。

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