先輩たちからのメッセージ

「自分自身で気づいていなかった興味や関心を発掘できた」

仲井 歌央理(平成21年卒業,平成23年修了,株式会社 J-オイルミルズ)

どういった理由で今のお仕事を選ばれたのでしょうか.

 私は、自分が興味を持てるモノに関わる分野であればやりがいを持って働くことができるのではと考え、食品メーカーを中心に就職活動を行いました。当初は研究職、生産技術職の両方に関心を持っていましたが、就職活動を進める中で、自分が大学で学んだ食品化学工学の知識が幅広く応用される技術職に惹かれました。多くの食品メーカーの中で、加工用、業務用そして家庭用と多様な商品を持ち、自分が関わった製品が多くの人の「おいしい」に繋がる食用油メーカーの技術職に就きました。

具体的に,今はどんなお仕事をされているのでしょうか.

 会社では工務部に配属され、食品工場において機械の導入や設備の改良等を担当しています。新しく導入する機械や改良する設備がある場合、まずは仕様を検討しフローシートや配置図等の資料を作成します。設備仕様の検討には、熱力学や流体工学といった学生時代の教科書が欠かせません。社内稟議を経て仕様を最終的に確認し、メーカーとの価格交渉を行った後に発注します。据付工事の管理や試運転を経て、実際に食品加工を担当する製造課への引き渡すことができます。私が担当している業務は多岐に渡り、案件によってしなければならないことも様々ですが、ルーチンワークが少ないので良い緊張感を持ちながら仕事に取り組んでいます。

当コースへの進学を考えている受験生の皆さんに何かメッセージを.

 いま私は、高校生のときの自分では想像もしなかった職種に就いています。これも、農業・食品・環境という大きなテーマに対して、工学的なアプローチを学ぶというこのコースの特色が、食品会社で求められる内容と合致している結果であると感じます。もちろん受験の際に将来のビジョンを持つことは良いことと思います。このコースで学ぶと、さらに多くの選択肢が生まれ、自分自身で気づいていない興味や関心を発掘できると思います。様々な分野の授業があるので、今まで勉強したことのないテーマに関しても畑違いだと思わず、楽しんでチャレンジしてください!

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