生産環境工学コース 生物生産情報工学
主として閉鎖系空間における生産と収穫後処理を包含する生物生産システムを対象とし,工学的手法による成育中及び貯蔵中に作物が示す応答特性の非破壊計測と理論的解明,得られた結果を生産現場にフィードバックするための統合生産システムについて教育研究を行う。
研究テーマとして次の項目がある。
- 近赤外線分光法による葉内硝酸イオン濃度の非破壊連続モニタリングシステム開発
- 光質の違いが葉内硝酸イオン濃度へ与える影響解析
- Functional analysis of Variance法による野菜内硝酸代謝変動の検出
- ハイパースペクトルカメラを使用した硝酸還元酵素遺伝子発現を誘導するシグナル伝達解明
- 植物工場における高品質薬草栽培法の開発研究
- 生体内水の運動性と膜機能との関係解明に基づく青果物品質の評価・診断技術の開発
- 出荷品質を保証する次世代型タマネギ供給体制の確立
- 鶏卵品質の非破壊計測技術開発
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