食料環境経済学 農業農村経営学

棚田保全に汗する学生

 農業・農村の持続的な発展においては,個別の農業経営だけでなく,農業者らによる集落営農組織,法人,協同組合などが健全に運営されていかなければなりません。また,近年では農家だけでなく,行政やNPOなど,地域内外の多様な主体との連携も適切に行っていく必要があります。また、安全な食料を生産、供給していくためには、消費者や都市住民などとの交流・連携も欠かせませんし,これらをグローバルな繋がりの中で考える必要があります。

 当研究分野では,安全な農産物・食料を持続的かつ効率的に生産・供給していくための農業経営と食料・農業関連産業のあり方や,農山村地域の維持・発展に関して,経営学あるいは社会学の考え方や分析方法による理論的・実証的な教育研究を行っています。

もう少し専門的に知りたい方へ

 当研究分野では,有機農業,農業協同組合(JA),食料流通や卸売市場などに関する研究蓄積を基盤しながら,現在は主に次のようなテーマの研究を行っています。
1)協働や連帯にもとづく農業・農村の発展のための政策や計画,地域コミュニティにおける創造的・自立的なのためのガバナンスやマネジメント,農村と都市の新しい連携のあり方について,実践・支援を通して探求しています。(中塚)
2)中国の農村における社会構造の変化に着目し,農村リーダー,コミュニティビジネス,外部人材などの視点から研究しています。また,国内外のグリーン・ツーリズムや農泊が地域社会にもたらす効果や課題について研究しています。このほか,アグリビジネス(農業関連産業)の国内外の展開などの研究も進めています。(高田)
詳細はこちらの食料環境経済学講座ホームページを参照してください。